季節の変わり目や乾燥などで、肌荒れの悩みを抱える方が増えています。
中には急に敏感肌になってしまった方も多いでしょう。
スキンケア用品は量も多いし、いろいろ試すには時間もお金もかかってしまいますね。
実は肌が荒れてしまうのはグリセリンによるものかもしれません!
今回はグリセリンで肌が荒れるのはなぜかを解説していきます。
グリセリンで肌が荒れる?
グリセリンは化粧水や乳液、保湿クリームなど多くのスキンケア用品に含まれています。
もともと有害な物ではなく保湿力が高い優秀な成分です。
しかし最近では、急に肌が敏感になってグリセリンが配合されているスキンケア用品が合わない方も増加しています。
グリセリンによる肌荒れは事実!
私自身もグリセリンで肌荒れを起こした経験ありました。
以前は何も考えずにスキンケアをしていたのですが、数年前からグリセリン配合の化粧品が合わなくなってしまいました。
お風呂上りにスキンケアをしていると肌がヒリヒリして赤黒くなってしまった事があったのです。
特に乾燥する季節や汗をかきやすい時期はカサカサになり、ニキビも増え始めました。
最初は化粧品が合わなくなったのかと思い、いろいろな化粧品を試し続けた事もあります。
その時に出会ったのがグリセリンフリーの化粧品でした。
グリセリンで肌が荒れるのはなぜ?
グリセリンが配合されている化粧品で肌が荒れるのは、グリセリンによって肌のアクネ菌の餌になってしまうからです。
そのため肌が敏感な方はグリセリン配合の化粧品を使用して肌が荒れてしまいます。
さらにグリセリンが配合されている化粧品を使用すると毛穴が目立つという報告もあります。
これはグリセリンが光を屈折するためです。
グリセリンは光の屈折しやすいので肌に塗る事で光に反応して毛穴の黒ずみや角栓が目立ってしまいます。
ただ、グリセリンを使用したから角栓が増えるというものではなく目立ちやすいという事なので、悪いものではありません。
グリセリンを使用すると肌が赤黒くなる?
私は以前、スキンケアをするたびに肌が赤黒くなった経験があります。
特に肌が荒れるようになったのは、韓国美肌に憧れて10ステップスキンケアにハマってからでした。
メイクをしない日でもクレンジングを毎日して、クレンジングをしない日には拭き取り化粧水を使用していました。
その後は化粧水を付けて乳液を塗って、美容液を付けた後に保湿クリーム・・・。
今考えると、想像以上に肌の摩擦が起きていたんだと思います。
日に日に洗顔後に肌がヒリヒリする事が増えていって、化粧水を塗った時にしみるようになったんです。
しかも鏡を見ると肌に赤みがあるというよりも、赤黒くなって毛穴もすごく目立っていました。
毛穴レスの韓国美肌のために始めたスキンケアが台無しでした。
さらに頬を触ってみると熱をもっている事が分かったのです。
自分なりに調べた結果、肌にいろいろ付けすぎだという事が分かったので化粧水と保湿だけのシンプルケアに変更してみました。
結果は何も変わらなかったのです。
暑いわけでもないのにスキンケアの後に肌が赤黒くなって、数時間経つと落ち着く日を繰り返していました。
グリセリンが配合されていると肌が赤黒くなる方も多く、グリセリンフリーの化粧品に変えたら落ち着いたという方も多いです。
どうしてグリセリンで肌が赤黒くなるのか
どうしてグリセリンで肌が赤黒くなるのか、科学的根拠はないのですが理由として考えられるのは皮脂の分泌が増えるからです。
グリセリンは保湿成分が高いので使用する事によって皮脂の分泌が増えてしまいます。
さらにグリセリン特有の光の屈折で毛穴が黒く見えて、目立ってしまう事もあります。
グリセリンが肌に合わないのに使用を続けていると肌のくすみも増えそうで不安にですよね。
ただ、化粧品メーカー目線で考えればグリセリンは安価で手に入る保湿成分ですし保湿力が高いのは確かなので排除する事はできません。
それでもグリセリンによって肌が赤黒くなってしまうのは事実なのでグリセリンフリーの化粧品を増やして欲しいのは確かですね!
実際にグリセリンフリーを使ってみた!
グリセリンが原因で肌が荒れると分かったので、化粧品をグリセリンフリーに変えてみました!
即効性はありませんでしたがグリセリン配合の化粧品を使用していた時に比べると、塗った直後に肌が赤黒くなる事がなくなったのです。
しかも化粧水を塗っている時でもヒリヒリする事がなく、違和感も感じませんでした。
継続して使用してみると肌の調子は徐々に良くなり、以前のようにニキビができる回数も減っていきました。
ある程度の妥協点も必要
グリセリンの入っていないの化粧品は意外と少なく、ドラッグストアにある化粧品の成分表示でも記載されている事が多いです。
さらにグリセリンなしの化粧品では保湿力が低い物も多いので、乾燥しやすい方も多いでしょう。
そのためグリセリンフリーの化粧品を使用する場合は全てをグリセリンフリーにするのは難しいのが現実。
「洗顔はグリセリン配合でもOK」などと自分なりの妥協点を見つけていくのがオススメです。
最初は化粧水を変更して、それでも改善されない時は乳液や保湿クリームなど徐々に変更していくのもアリ!
グリセリンが配合されている化粧品を使用して肌が荒れてしまう方は、まずは化粧水をグリセリンフリーの物に変えるのがオススメです。
化粧水は洗顔後の一番最初に肌につける物なので、化粧水をグリセリンフリーにするだけでも変化が見られます。
化粧品の種類は少ないのですが、化粧水であれば比較的多く販売されています。
ドラックストアで販売されている物もありますし、価格も1.000円以下で販売されている物が多いです。
まとめ
美肌や美白を目指す人が増えた事で肌荒れを起こし、急に敏感肌になってしまった方はたくさんいます。
実はグリセリンが配合されている化粧品で肌が赤黒くなったり、ニキビが増えてしまう方も多いです。
グリセリンは様々な化粧品に配合されている保湿成分ですが、アクネ菌の餌になってしま事でニキビが増える事もあります。
もし肌荒れや、毛穴の黒ずみがある場合はグリセリンの入っていないスキンケアを試してみてください。
万が一グリセリンフリーの化粧品を使用しても肌荒れが改善されない場合は、1度皮膚科に受診するのがオススメです。
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